リサイクル通信　2020年4月25日号

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2020年4月25日号の主な内容

■ニュース
・店舗の休業・時短相次ぐ　緊急事態宣言受け営業自粛
・バイセルがCASHを譲渡　若年層にもリーチ
・中古オフィスのJRL　同業者向けに搬出支援
・総合リユース3月昨年対割れ　コロナショックは古着に波及
・神戸国際宝飾展　新型コロナで8月に延期
・出張買取エリアを全国へ　トレジャー・ファクトリー
・コロナ終息後に中古学生服貸出　さくらや松原店
・中古スマホのレディオブック　フェラーリF1チームと提携
・民泊家具を回収　新型コロナで撤退続出
・中小経営者の質入れ増加　質の七つ星
・角打ちできる酒の買取販売店　フェイブニーズ
・新型コロナでセラーに特別措置　イーベイ・ジャパン　
・吉永建設が不用品回収　出張整理の一環で
・主要道具市　3密防止して開催続行
・チケットストリート　3月売上ほぼ０

■トピックス
デットストック二次流通が加速
リユース企業が現金化を支援

昨年の消費税増税、暖冬や今回のコロナ不況により、販売不振のアパレル企業が在庫圧縮に動いている。これを受けてアパレル在庫買取を積極的に行い新たな販路に流す動きが活発だ。なお情報は4月20日時点のもので、変更の可能性がある。

■トップインタビュー
コメ兵　石原卓児社長
「緊急事態宣言で全店休業を決断」

未曽有の事態がリユース市場を襲っている。緊急事態宣言により、店舗の営業に制限が課される中、中古ブランド最大手のコメ兵は全店休業という判断を下した。同社の創業は昭和22年と業歴は70年以上にわたるが50年以上も赤字決算は記録されていない。これまでの苦難をどう乗り越 えてきたのか。石原卓児社長に聞いた


■コーナー
◎リユース店の飛沫感染対策
・マルタカ商事
「100均グッズでDIY、突っ張り棒と合わせ」
・カシコシュ
「次亜塩素酸水で対策も　お客と従業員の安心に」

◎今売れる商品リサーチ
・ゲオ
「巣ごもりで中古スポーツゲームの需要高まる」
・アイティリンク
「在宅勤務でPCデュアル化、中古モニター人気」

◎聞き込み
理美容機器リユースのアシスト
「廃業美容室から買取増見込む」

◎休業の決め手
・ベストライフ…怯えながら時短するより一斉休業が良い
・デジャヴ…介護に育児、従業員出社できず一部休店
・ワットマン…危機晒してまで短期利益確保はダメ
・BAZZSTORE…宣言受け休店、従業員はEC業務専念

◎ブランドオークション最前線
ネット市場／オークネットPC…ネット見直され加入3割増
リアル市場／俺のオークション…参加者の声えお聞いて開催判断

◎Change!!
お宝鑑定団牛久店
来客不振で売場変革、秋葉原とゴールデン街を融合」

◎仕入れルート最前線
デザートスノー（東京都）
「輸入古着を卸売、コロナで仕入れ難を支援」

◎SHOP探訪
・モノマニア（三重県）
「中古家具の陳列に工夫、生活シーン思い浮かぶように」
・MONTA（東京都）
「鉄道ファンが集う中古模型店、出張買取が増加傾向」

◎仕事ができる人の一日
本屋lighthouse　関口竜平店長
「若き店主のアイデアが光る、畑のプレハブ書店」

◎遺品整理トピック
安心回収（東京都）
「富裕層相手に徹底リユース」

◎意識調査
メルカリ
「引越し時の不用品状況＆二次流通価値」

◎Voice～読者の声
テーマ「新型コロナの影響4」
①「市場が休会。ネット販売で在庫を現金化」
（某ブランド買取店）
②シニア常連の来店なく、新規の金券販売が増える」
（某買取店）

■連載
◎着物リサイクル春夏秋冬　最終回
緊急事態宣言
「自社でできる事にエネルギーを集中」

◎繁盛店の店づくり
RINKAN 渋谷店
「古さと新しさの融合　旗艦店の挑戦」

◎ブランド市場バイヤー　斎藤清の俺に学べ!!　
アウトバウンド頼みの相場に陰り
「損切り覚悟、ネットオク検討も」

◎遺品整理ダイヤリー
ギターショップバーチーズ
「楽器ケースに残された名刺、調整過程で故人の演奏偲ぶ」

◎交友録
小海商会→くに商会
「市場運営設計ができる戦友」

◎中古本売上速報　3月
中古市場の人気商品はコレ！
「ミステリーに知念実希人の病棟シリーズ登場」

◎海外中古市場データ
電気製品・その他
「コロナの影響で中古市場が混乱」

◎中古バイク成約相場速報　3月
バイク販売店が多く参加するITｵｰｸｼｮﾝで
成約した車輌を排気量別に分けて集計